趣味一筋❣️キャンカーライフと写真撮影

車中泊でお出掛して写真、果樹栽培と仕事を趣味でしてる田舎のおっさんの行動です。

リンゴとみかんの難しい処


2018も もうすぐ終わり

生きてる果樹は冬でも世話が大事です

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毎年の事ですが剪定に堆肥混入

雨で仕事が出来ない時に幸水の剪定にかかりました。
台風被害のネットがご覧のようにまだ手付かず

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土が乾いてる時は堆肥混入、一般的な世話です

今日は、このブログの世界であまり書かれてない事を
書いてみます。生産農家なら当たり前の事ですが


ちょうど柿も終盤になって来て今収穫の
リンゴと正月からのミカンを食べだして思いつき

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コレは家の横にほったらかしに植えてた温州みかん

私が住んでる播州平野は田舎で皆さん植えておられます
マイナーなのか近所でも家の前の田んぼに町内で
たくさん見ます。

でも育つのと甘いのが出来るのとは大違い

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奥に1年生はるみ、2個の実 真ん中2年生晩白柚2個の実
右同じく2年生晩白柚 花芽から滴下

ミカンの正しい育て方をサーチしてホントか比べました。

植えて4年間実を付けないのが鉄則と出てたので
何でも2本植える重機屋、差をテスト

ご覧の様にその通りでした。

はるみなんて実は一人前ですが樹勢は まったく進まず
晩白柚は幹の太さにはっきりと差が出ています。

そんな訳で生らすのをぐっと我慢

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堆肥混ぜの記録用に撮ってる写真ですが

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ミカン類の若木は花芽の時から滴下して
4年間剪定のみで5年目から実を採るようにしました。

初年度から結実させると殆んど糖度が上がらない
データーが出てたので重機屋勉強

データーでは4年我慢しても5年目から十分元採れるようです。

ミカンは年数がかかるので早く植えておくのがポイント

それと生理機能に合わせた剪定、成長枝と結実枝を
理解して選定することが大事です。

そして地域的に難しいリンゴ

なで難しいのか物理的な面を!

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今年 台風で大打撃の富士リンゴ

この種は収穫が早い目なので落ちやすいので
台風影響受けましたが、通常でも私の地域温かいので
よけい落下しやすいのです。

それをカバーするため成長剤と落下防止剤使用

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今 食べてるあいかの香り

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この前最初に堆肥混入紹介したリンゴですが
なかなか甘くなりません、

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去年場所替えで移植した樹ですが
あまり成長していません。

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大きさもかなりばらつきがあり難関のリンゴ

重機屋、50の時にサクランボを植えてから
趣味とは言え そこそこ経験

今では、このリンゴとサクランボ以外はスーパーの
ものより美味しいものが出来るようになったと自苦

それなのに食べれてもスーパーの物に負けてると
子供に笑われるのでサーチして調べると
大きな難関が出て来た。

リンゴは15℃より下がらないと蜜が入らず
糖度が上がらないと言う生理機能が合ったのです。

お出かけしてもいいリンゴ畑は岐阜の北の方より
東の方しか見ません。
と言う事は 西日本では難しい、わかってたこととは言え
なかなか糖度が上がりません

少しでも完熟させようと思い1月まで樹に残そうとテスト

今いつまで落ちないで熟していくか5個ほど残してテスト中

でも物理的に不可能に近い!だろう?

果樹植物は旨い不味いは関係なく子孫を残すための生理機能

使える機能と使えない機能があって面白い

上手に育ててる方がおられましたら
良い品種を教えてくださいね