趣味一筋❣️キャンカーライフと写真撮影

車中泊でお出掛して写真、果樹栽培と仕事を趣味でしてる田舎のおっさんの行動です。

<span itemprop="headline">検査の機会に完璧整備</span>


キャンカー ネタ久しぶりです

9/25が検査期日

在っても無くてもどうでもいい日本の検査システム

天下りと業界のための法律、毎度ボヤキが出てしまいますが
仕方無く私も陸自に持って行きます。



牽引キャンカーはキャブコンやバンコンと違って
エンジンの無いトレラーは簡単で安上がり

10000も有ればお釣りがあります(自賠責と受付収入証紙のみ)

そんな訳で今日ホイール外して 簡単整備仕掛けたんですが
雨が降って来て移動



家内が嫌がるガレージの前でドンパ

ここからが本題です

1月 九州から帰って来て足廻り少しチェックした時に
4輪がバラバラのグリス充填量

そのためにハブ周りが気になっていたのでこれを
きっかけに完璧整備することに!

自宅作業場に入れると本格的にメンテナンス



車軸を順番に外して行きます。

重要走行部品を錆止め塗装するためと摺動部にグリス充填
そしてボルト・ナットの適正締め付けを行うためです。

外国製のこの手の車両は不良品がほとんどなので
経験上 必ずシャーシー周りは締め直し必要と考えてます



2軸とも外して塗装の準備



高圧洗車でシャシー周りを洗い乾くと明日吹付け予定





まだ2年ですが かなり錆が浮いてきてます

仕事で使ってるCATブルドーザー アメリカ製も
日本の重機に比べ塗装が弱く外国製のキャンカーも
ことにもれず駄目です

年齢的に最後のキャンカーになりそうなので
しっかり手入れを目指し整備



このタイプはUボルトを外すだけで簡単に
降ろせるので思い切って取り外し!

ブレーキステーと電磁板のメンテナンスがしやすく
錆止めも塗りやすいのでゆっくりと明日から分解





このUボルト緩める時に予想が当ってました。

16個のナット 全てバラバラのトルクで締まっていました。

このためフレームボルト・ナット全て締め直し

シャシーは締め付けトルクを均一にするのが重要です
バラバラですと金属疲労が偏って集中するので
亀裂、緩みの原因になるのです




牽引で重要なカプラー、ここが外れたら大変



からしっかりクランプ部をチェック

基本はグリスを挿さないと言われてますが
私はOIL、グリス、CRCを多用

使わないと取り外しが固く 重要なクランプ摺動面が
錆びてきて薄く摩耗するので自己流



天気が思わしくないので途中でヤンぴ

自宅は半分しかガレージに収まらないので

今日は少数派の牽引キャンカー整備話でした。

終り