摘果、摘果、摘果、もうあきた！
趣味の果樹は今 目が放せません、
新緑のこの時期 樹木たちの細胞は躍動期
旨くコントールしておかないと食べれるものも
口に入らなくなってしまうのです
最初に摘果したアンズ類
もう梅ぐらいの大きさになって来てるので
見逃した実を2度めの摘果、大きくな～あれ！
イチジクの実も早いものです、まだ葉っぱが
少ないのに膨らんできました。
5/2のショット
今日 夕方雨の中見ると１週間でこの葉っぱ
この様に果樹たちは私の世話を待ってくれません
１週間放っておくと実の大きさはもちろん
病害虫を見逃すことになるのです
そんな訳で定時で帰ってきたら陽が暮れるまで
摘果、摘果の毎日
その中でも面倒なサクランボ
サクランボは子供達に受けがイイので11本ほど
植えていますが月山錦以外は鈴なり状態
まだ1本しか摘果していません、お手上げ
生理落果でお願いするしかありません
受粉調整と摘果の因果関係がわかってるだけに残念
サクランボは農家の方でも難しいので
仕事済んでからの重機屋の世話ではとても追いつきません
毎日サンデーになるまで宿題にしています
梅は南高梅と露茜
この種類はあまり慌てなくても少し大きくなってからでも
間に合います、しかし摘果しないと
大きさに艶がショボくなります
2本しか植えてないので直ぐ終わります
梅は直接食べれないのでファミリーみんなの梅酒と
梅ジュースが出来たら引っこ抜いて違うものを植栽予定
趣味としては長く続か無い品種の一つです
重機屋的な感覚で処理した果樹を書きますと
金柑、ザクロ、暖地サクランボ、アケビ、プルーン
パッションフルーツ、姫リンゴなど
食べにくいのと飽きやすく孫たちも見向きもしませんでした。
梅とは逆に早く摘果しないといい結果にならない品種
りんごです
樹形も大事です、実が重いのでりんごの剪定は
かなり勉強が必要でした。
私の剪定は長野のアルプス展望地が影響
りんごは一つの芽にいくつも結実するので早く
一つにしないと生産性が上がりません
私が車中泊の行き先で農家を見かけると少し観察して
知識を得たり農林事務所のデータなどを見て自信の
環境と合いそうな育て方を考えて今迄して来ましたが
りんごは花の時でも間引いても良さそうです
でもそうするにはコレも毎日サンデーなるまで無理
同じタイプが梨
洋梨、日本梨とも膨らむ寸前がベター
遅いと細胞の活性化が偏り実って欲しい実に養液が行きません
私は1㎏の実をりんご、梨類目標にしています
去年は、りんご950㌘ 梨870㌘が最大でした
今年はどうなるか？
慌てなくとも手間がかかる葡萄
コレ台木から伸びて来た芽、利用価値有るんです
葡萄以外の品種も同じですが接木苗と挿し木の違い。
果樹植栽当初、挿し木すると安く上がって増やせると
考え結構挑戦、今もしていますが！
同じ時に植えた接木苗と挿し木苗（シャインマスカット）
反対から撮った○の挿し木苗、小さいでしょ
満1年生、お話になりません
他の品種も今迄何度かいろいろ増やしましたが
結論は、接木苗を買ったほうが200％いい
挿し木は成長が遅く病害虫にも弱い様です
そして接木苗は翌年からでも実が付きますので
勝負早いです、逆に言えば実が付かない物は
直ぐに処分新しいものと植え替えて早く結果を出せます
ただ1年目はテスト結実を見るだけで数摘果
木勢を優先させます
その後
重機屋は老後を考えて樹の大きさを調整して剪定
管理出来ない大きさになると世話がパー
後手になる間引きに摘果 ぶどうも成長が始まると
あせります、摘果してジベレリン処理
5日後にもう一度ジベレリンドブ漬け1週間後から
フルメット2週2回ドブ漬け
そして粒が膨らんでくると粒の整頓摘果を袋掛け
するまで続きます、趣味とは言え手間かけてなんぼの世界
去年オスが枯れたキーウイ 今年は人工授粉
旨くいったのか結構な数の結実 コレも摘果必要
アメリカンチェリーはもう色づくだけの大きさになりました
プラム類は枝がしなってしまうぐらい成長
コレは貴陽
去年摘果を最初に最短で結実すぐにしたネクタリン（秀峰）
おかげで飽きるほど食べれたので今年は後廻し
なんだかんだ言っても簡単に美味しい完熟味を
味わえるのはアンズとプラムです、初心者には○
番外ですが、スイカを4株植えてみました。
親が植えてるのを見ましたがお初の挑戦
スイカ好きなのになぜか今迄 手を出さず
サクランボが6月で終わるので下に這わして診て
出来るかテスト
今月中旬までが勝負です。予防に摘果
趣味の果樹、植えて良かったと思えるように
世話してま~す。
