趣味一筋❣️キャンカーライフと写真撮影

車中泊でお出掛して写真、果樹栽培と仕事を趣味でしてる田舎のおっさんの行動です。

<span itemprop="headline">監獄で人生リフレッシュ</span>


この車庫書くのも久しぶり。長文嫌いな方は読まないでね


使い続けた重機屋の体 遂にエンスト 、オーバーホールする事になっちゃいました

陰気なブログネタですが通院してる時に同じような方と
何人も出会い雑談、加齢して来るとこの症状多いようです

夏のレジャーシーズン逆方向

今日は題して重機屋の闘病記

筋力は鍛えれても骨は出来ないので擦り減りまくり

2年前には腰痛対策で京都まで足を延ばして病院通い
以前のブログにも書きましたが結構 病院に時間裂いていました

腰は脊髄神経根症 腰を柔軟にして背筋力アップが大事
軟骨が減っちゃって復活しないので悪化しないように維持するのみ

そんな訳で神経を挟まれないように定期的に通院

ところが去年の春ぐらいから左手に痺れが発生、だんだんと感覚がおかしくなり
痛みが出るようになり夏の腰の検診で視察を受けました

結果 ひどい頸椎神経根症
お医者さんいわく手の痺れは首の異常が多いんですとあっさり

このままだと手がマヒしてしますよ。骨に神経が挟まれて動かなくなるおそれあり
簡単に言うんでしたら治してください!

それから悩みの始まり



CTスキャンを見ると明らかに異常 まったく隙間がありません
それから月一通院、 手術しなくてもいいようにいろんな薬と注射

ヤバイこのままだと手が不自由に、病院をサーチしまくり

病院サーチで分かった事
ゴッドハンドは公立病院には居ないと感じました

私立のお医者さんと公立のお医者さんは気迫が違います

私立のお医者さんは治しますのでぜひ当院で手術をと 旺盛な説明
前向きで自信たっぷりに話されます

公立のお医者さんは移動もあるし治す事より手術のリスクばかり話し
当たり障りの無い説明 私の嫌いな公務員根性丸出し

商売人の常識で税金が投入されてる処にはいい人材は育たない?
書かなくてもいい事まで書いちゃいましたが
結果として公立病院の先生に無駄な時間と苦痛を味わされました



一月には首を牽引するため一週間入院。地元の病院でまったく効果無し
造影剤を注射して挟まれてる神経間際に確実にブロック注射をされましたが
無駄のかたまり どうも私の周りの病院は手術するまでたっぷりと医は忍術

残念ながら私を治してくれる私立病院が近所に無く
問い合わせでいい返事は県外ばかり



断面ですが、左右対称が正常なのにこんなにズレてれば手術以外で
戻るはずありません。 病院探しにかなり時間を費やしました

ネットサーチで見る見本のような変形、判りやすいMRICTスキャン・レントゲンなど
メール相談受付がある病院にデーターを送って相談

遠方の病院ですが自信満々の返事
TVで見るゴッドハンドのように的確な説明でメールが届いたのです
しかし気持ちは和らぎましたが静岡県まで通院不可

腰の時は整体師と病院が連携してたので何とか京都まで月一
通えましたが静岡では後々まで大変

地元の医療センターでiPadのWEBサイトとメールを見せて相談
あっさりと無理 。しょうがないので遠方まで行こうと紹介状を願いました
同じ病名で同時に受診すると二重診療で医療費が高く付くと看護婦さん

紹介状の宛先を看護婦さんと話してると この病院にも似たような手術する
先生が居ると言うのです。  えーーー

私の担当医は切開をして神経から骨を外して修復、大々的な手術しか
説明しませんでした。 ネットなどを見ると出来るだけ小さく切った内視鏡手術が
主流だったので 遅れた病院と判断、ただ担当医が悪かっただけ~

医者を変えるのも治療の内

看護婦さんいわく大きな医療センター内視鏡専門医ぐらい何人もいますよ
看護婦さんと事務員さんのアドバイスで担当 変えてもらって方向転換
手術の方針がすぐに決まり今に至りました

結局は近所の嫌いな医療センター
ただ遠方に行った方が入院期間が短い術式でしてもらえたようでした

神経根症 判った時点ですぐ手術がいいようです
神経自体が傷んでしまうと痺れが治らないので気が付いたら直ぐ

骨を削り神経の圧迫をとる。これ以外完治は無しとゴッドハンドが断言

名医の前から切る術式とは違いますが似たようにして後ろからアプローチ

手術室の予約 、意を決して月曜の朝から入院


私の監獄です、一月近く車中泊なんで! おもちゃも準備して出動

今年、嫌な梅雨時期は北海道、暑い夏は涼しい監獄
考えようによってはいい夏です

果樹の世話も目一杯したし仕事は整理してるので子供が手伝ってくれるし
重機屋流の納得で監獄滞在





採血、尿検査、肺検査、心電図、MRIなど麻酔手術に耐えれるか
検査しまくりの一日でした。腹減ったープリンの赤が印象に残りパチリ

これが手術前最後の食事 この後手術終了後二日目まで絶食命令



火曜日13時から手術予定。梅雨ような空を眺めながら腹減ったー
朝からの手術が遅れ14時からスタートに!

待ってる間、自営してなかったら骨も擦り減ってなかったかなあ?
悪い方へよからぬ事が頭に浮かんだりしてチョッと消沈



生リフレッシュの前にこのドリンク飲まされ浣腸してトイレ
シャワーで体を流しストレッチャーに、 俎板の鯉になりました

手術室に入るとすぐ点滴の針を刺されマスクをつけられ器材確認の声
すぐに意識がなくなり 後の祭り

気が付けば天井が見え、ん~もう終わったのか?
全身麻酔完璧、今更ながら感心

ここから5枚は家内が撮っておいてくれた写真


術後 次の日夕方回診までこの状態 一番辛い日でした
切られた処が痛み頭を動かせません

この写真撮る時ワイフ様はどんな気持ちだったろう?
家内に感謝、感謝・・・・・・



気道に空気を送られてるレントゲン
私が意識がない間 家内が説明を受けたようです


長く感じた辛い 一日も寝ていればあっというまに過ぎ意識ハッキリ

オシッコの管を入れられてるのでベッドから降りれません
首も動きませんでしたけど

二日目は手足が動きましたけど首に響いて体制変えず
食事は普通食が出て 完食

でもこのメニューがっかり 腹減ってるのに―

チョッとあっさりしすぎでは? 野菜ばかり


三日間ベッドの上で寝っぱなし
血栓が出来る恐れがあるので膝下にマッサ―ジ器を巻かれてました

エアーポンプ式で 圧迫刺激


おまけにきつ~いソックスまで手術室で履かされたようです

ここからまた私が撮ったもの

オシッコの管を抜いてもらいオモチャを前にして感激の土曜日


三日間のベッド生活も終わり 後は待つだけ
窓から夕暮れを眺めながら復活するぞーと気合

嬉しいことに孫たちが来た

花火を見に行くついでに寄って来たとのこと
自宅に寄ってブドウ収穫

もう食べれるでと孫達が持ってきました


囚人食にも飽いていたので未熟気味のブドウでも旨い
孫たちは美味しいと言って一房ずつ食べたそうだ

最終で何よりの薬が効いた

夕方からこのブログ長々と書き始めて夜中に でも時間がたっぷり
私と違って時間の無い皆さん、
ここまで長文を見ていただいてありがとうございます。

月曜日からリハビリが始まりリフレッシュの道へ
残りの人生頑張るどー

終わり