趣味一筋❣️キャンカーライフと写真撮影

車中泊でお出掛して写真、果樹栽培と仕事を趣味でしてる田舎のおっさんの行動です。

<span itemprop="headline">車中泊車、完成の領域に!</span>



今日の日記、トラベルカーの改修がほぼ完成

1月 仕事に時間を取られてた為 出掛けれず
前回書いたように果樹とキャンカーいじり

日曜日すべてゴソゴソしてたため お陰で
昨日ほぼ完成になって来ました。

先週 予定の資材が揃いサタデーナイトから準備


インバーターも容量UP 3Kw
100V30Aのトレーラーの電装システムに合わせました


停車中の充電容量がギリギリだったので
余裕を持たすため150Aを2個


配線による電流ロスを減らすためバッテリー間と
インバーター60sqで接続 他は22~50sqの配線を準備


ホームセンターで新しい接続端子を購入



ヘッド車を切り離しても冷蔵庫が作動するように
残ってるスペースにソーラーを取付

天気が下りの予報 ソーラーから取り掛かりました。



屋根の上 張れるだけ並べました

前方に最後のスペース300Wクラスが付けれましたが
バッテリー代が浮くぐらい高かったので妥協

突起物が在るため同じW数のものを並べれなかったのが
辛いところです、結局275×1、155×2、80×2で745W

このソーラで薄曇りで7Hギリギリバッテリー セーフ
100V冷蔵庫とTV作動


ソーラーを増設するとバッテリーもそれに合わせて増設

正月のお出かけでギリギリだったので少し余裕を持たすために!

予定では前に造った椅子の下に収まる大きさのバッテリーが
手違いで重機用の大きい方を載せることになりご覧のように
全て配置換え お陰で遅くまでかかちゃっいました。


手違いと言うのは同じメーカーで120Aと150Aを購入して
私が忙しくて120Aを取付ず重機用と並べて配達されたまま
置いていたので仕事の人が間違って先に重機に
付けてしまいました。外して持って帰って来いとも
言えないので私が手間を買うことに!


40kgと50kg 2個で20kgも違い外寸も50mmほど大きく
構造計算に細かい重機屋

 一から配置配線、手間をかけました


50Kg×2、100kgを最後部に載せれないので配置換え



前側の椅子の下にも分散して設置

手間だったのは配線の長さを変えて端子の付替えに
手間取りました、電気の線はいつになっても嫌いです


お空が泣きそうな時に配線終了

このソーラー バッテリーも3泊ぐらいまでなら増設しなくても
我慢できる範囲ですが仕事を減らしてロングランになって来ると
低圧プロテクター作動が多くインバーターがノーサイン

ウオシュレット1050w 照明オーディオTVなど100w
時々レンジ1500w 車両システムリレーファン消費30~50w
など結構停まってからの消費があります

以前は発電機使用さけて電気設備の在る所を探したりして
ウロウロサーチしてましたが 計画自体それも面倒

夜を快適に過ごすために増設


カバーのベニアを置いて通電準備


カーペット敷き直して見かけ室内完了


ヒッチウエイト減らすため右後ろに載せてたプロパンを
バッテリーと反対側の左に移動


完成写真は今日 パチリ


最後に牽引車の電源と一体化するために50の線で
カプラー接続 アドリアと同じ様に!


車体の底に潜って擦らない様に這わせます

この配線が終わる頃には すでに真っ暗 おまけに雨

しかしこれでほぼ予定終了

でもソーラーとバッテリーで今回120kgも重量アップ
得意の燃料積載を減らさなくてはいけません

わたしのトレーラーの改造ネタ終盤に?

今回も少し重機屋なりのキャンカーうんちくを!

と言っても同じ車中泊でも車外で食事したり休憩される
アウト派の方と私のように加齢してきて車内の利便性重視の
モーターホーム派では車の位置づけが変わりますが?


1. 発電機を使わなくて済むように付けたソーラーについて

最初 前の前のハイエースに100W付けましたが
エンジンストップで利用できるのはパソコンぐらいで
なんの約にも立ちませんでした

一般に200W程度までの例がネット情報によく載っていますが
バッテリー上がりを防ぐ程度と考えたほうがいいでしょう

ハイエースに2Kwのインバーター700wのレンジで
コンビニ弁当チーンを二人分すると終わってしまいます
それもエンジン回っていてです

車のソーラー設置は思い切った投資をしないと
効果が見れないでしょう

W数➗VでhA 搭載バッテリーの容量を比べてください
車中泊の場合 その日の日中でバッテリーが回復しないと
ほとんど夜に役立ちません

前のハイエースからはソーラーと縁を切りました
一度下降したバッテリーを昇圧するには500W以上の
パネルが必要でハイエースの屋根全て張らないといけません
現実的では無いので今はエンジンに頼っています



トレーラーの屋根はスペースと設置がし易いので
アドリアともにこのジェイコ付けました


2. 次はバッテリーについて

これもキャンカー販売店とネット情報でお勧めバッテリーで
MFなんとかでサイクルバッテリー 接続端子が2つで便利そうな
MF31~27クラスが多いようです
このタイプのバッテリー3年として持ちませんでした。

ハイエースキャンカー仕様とアドリアにも付いていましたが
お話になりません、一番の実用的なのはユアサの120Aクラスで
普通のバッテリーに投資を! いい結果を生むと思います



3. インバーターについて

この機器は未来舎以外使ってないのでレベルの低い話です

居住性を重視される方に役立つと思うのですが、当初
発電機に頼ってた時にうるさいので延長リールを使って
離れた所に発電機を移動。今度はインバーターのファン
うるさいと言って移動できません。

電気使用容量を計算して設置すると結構ファンの音が
気になります、容量に余裕があるとファンが回らず静か!
予算の許す限り大きい容量を取付けましょう
静かで長持ちするでしょう

補足ですが、電気ストーブに電気毛布 電気コンロ
基本的に熱を発生させる器具はW数の計算道理作動しないので
注意が必要です。インバーターとバッテリーなど
かなりの投資が必要になります、電熱器具は設備投資に
入れないほうが得策だと思います

(たまにブログで電気毛布のことを書かれてるのを見ました)


私は時々 娘夫婦孫達と一緒に近場のお出かけで
写真のように近づけて利用するので機器の良し悪しを
比べれてよく判るのです

いわゆるキャンピングカーと呼ばれる車を利用されて
車中泊をされてる方と雑談を今までして来た中で
大きく分けますと車の中外関係無くテントで寝たり
焚き木を炊いたりしてキャンプの延長のようなスタイル
アウトライフ派と思います 子育て世代に多い感じ

逆に美味しいものを食べて温泉など観光しながら車中泊
退職されてからの方が多く見られます
車の大きさ関係なく車内の居住重視のトラベル派

この2つのスタイルに車中泊を分けれると思います

加齢してくると以前は妥協出来てた事が だんだん我慢出来ず
設備を取替たりする人 面倒になってこの世界からバイバイの人

私の周りに青春時代一緒に出掛けてた人で子育てが終わると
ともに車中泊キャンプ系をやめたかたが数人おられます

結論としてこの手の趣味はある程度の投資は覚悟
予算に余裕を持っていいものを使ってください

自分のスタイルに合った車中泊車が出来ると お出掛けが
非常に楽になり選択肢が広がってゆきます

目的地までのルートに設備が在る施設が在るとは
限らないので車中泊車は大助かり


4. プロパン利用について

左からジェイコ、アドリア、ハイエース用 8・5・3kg
トレーラは少数派なのでハイエースを例に話します

よくFFヒーターの広告に取付け話がネット情報にありますが?
ファンヒーターの事でしょうが私はガスストーブ派

ファンは電気が必要ですし 音が気になるようになってきます
そして燃料兼用式の物なら匂いまで気になるようになります


家庭用の小さなガスストーブが実用的
私はコレを積んで行きます ハイエースぐらいのスペースだと
5分も経たない内に熱帯夜

ハイエース・エンジン駆けれる所では車のヒーター
駆けれない所ではプロパンのホース差し替えてコンロから
ストーブに使用 一番安上がりです

車中泊グッズにカセット式など色々ありますが
経済面と実用効果を比べるとプロパンに勝るものはありません
5kgのボンベ¥1200程度で入れています


5. 走行充電と言う広告言葉について

電気の詳しい方なら走行充電器と言うマヤカシ言葉に
惑わされないと思いますが、車中泊車購入最初の方に一言

あまり電気に詳しく無い重機屋は経験からですが

誰かに進められて走行充電器を付けるぐらいなら
元のエンジンバッテリーと増設バッテリーを出来るだけ
太い配線(50sq以上)で繋いでください

ハイエース、100A×2、120A×2をばっちり50sqで
連結 コンビニ弁当レンジでチン、何回もOK


ハイエース 牽引もするので後ろまでしっかり太い
配線してあります。

牽引と言えばトレーラーなんて後ろのバッテリーまで
ノーマル配線では、充電無いのと同じ まれにアンプ
増幅器がつけてあるメーカーがありますが 誰でも
出来る太い配線で繋ぐのが現実的です


今回のメンテナンスポイント、5こ書いてみました.

いろんな機器より安く効果が期待できます


昼ぐらいから雨が上って来て15.5Aの充電
150A貯めるには10時間かかる計算


取敢えず過利電力利用のため古いバッテリー再利用
この前までと同じように繋いでおきました

夏の発電パワーが楽しみです




車中泊 自分の世界が作れてマイペース
時間に縛られず目的地まで移動できるのがナイスです

最後に 定年になってこれから車中泊車をと
思っておられる方に少しでも参考になればと思い書いています

子育て世代の方は先があり この種のネタはもう一つだと
思いますが 私と世代が近い方に残りの人生、
車中泊楽しんでいただきたいと思います

終わり